華道は様々な流派

華道は様々な流派があります。
その中で池坊は華道家元で、流派ではありません。
池坊から様々な流派ができていったと思っていただいたらいいと思います。
池坊には「自由花」以外に、小原流にもあるように「盛花、投入花」もあります。
古典としては「生花」「立花」というお花の種類があります。
「立花」は華道という言葉がなかった頃の花形です。池坊しかありません。
「自由花」は針金やフローラルテープなど、何を使ってもいいお花です。
針金などの異質物を使うことに抵抗がある気持ちもよくわかります。
「自由花」にも、自然的表現(自然にあるかの如く)、意匠的表現(形や色などを意図することをより強く表現)があります。
いかに自然に見せるか、いかに意匠的に表現するかの方法の一つとして針金を使ったりします。
教室では、まず、美的感覚や美的表現などの型を学びます。
一旦学べば、針金を使う使わないということはあまりこだわらなくなると思います。私もそうでしたから。針金を使っても、草花が痛まないように工夫もいたします。
池坊は長い華道の歴史のなかで、昔からの考えをモットーとし(草木の出生、もともとの姿を尊重するという考え)、昔の花形だけでなく、その時代の生活様式に順応した花形が作られております。ですから400年以上も続いて人々に受け継がれてきているのだと思います。
「生花」は針金等の異質物を使用することは許されず、草木の出生が第一とされているお花です。
歴史と考えは華道家元である池坊が一番しっかりしており、他は池坊から別れていった流派です。日本の伝統文化を習うなら歴史の古い、時代に対応した様々な花形をもつ池坊を習ってほしいです。

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