“バラ”という植物

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皆さんにもっとも身近な花“バラ”のことどれぐらいご存知ですか?

私もよく分からないので少しバラについて紐を解いてみましょう。

バラがこの地球上に誕生したのは今から約3,500万年~7,000万年前です。

ヒマラヤ山脈の麓辺りで誕生したとされています。

しかし、これはあくまでも正式な説ではありません。

というのもバラの化石が存在していない為、詳しくは分からないのです。

人類がバラと関わり始めたのは紀元前2000年頃のバビロニアの“ギルガメシュ叙事詩”という物の中にバラが存在する文献があります。

それが最も古い人類とバラとのかかわりの記録です。(ただし紀元前484年頃のヘロドトスの歴史書の記述が正式なバラの確認とされています)

現在バラの種類は約2万種以上とされていて、その中で原種のバラ“(オールドローズ)をいくつか紹介いたします。

ヨーロッパ原産の品種は“ロサ・アルバ、ロサ・カニナ、ロサ・ガリカ”。

中近東の原産の品種は“ロサ・フェティダ・ビコロール、ロサ・フェッチェンコアナ”。

北米原産の品種は“ロサ・キンナモメア、ロサ・ニティダ、ロサ・カリフォルニア”。

日本原産の品種は“イザヨイバラ、タカネイバラ、サンショウバラ”。

ほかにも数種類原種のバラ(150~200種)があります。(ちなみに“サクラ、イチゴ”もバラの仲間になります)

またよく見かける現代バラは“モダンローズ”とよばれて、その後品種改良などでいろんな形や色のバラが存在いたします。

特に数年前話題になった“青いバラ”がありますが、バラには元々青くなる色素がないため正式には紫色に近い色のようです。

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